【体験談】目指す仕事への向き合い方が見つかった。
プロフィール
大橋 修吾
出身地:静岡県
期間:2017年7月〜2017年8月(当時4年生)
■インターンに挑戦した理由、また、アスヘノキボウを選んだ理由はなんですか?
アメリカ留学中に就職活動が始まり、周りが合同説明会や企業説明会に行く流れに乗り、いくつか参加したが、「どこへ行っても同じような仕事で、自分がやりたいことをやるためには時間がかかりそう」と言う感想が出てきました。そんなモヤモヤの中、以前からお世話になっていたアスヘノキボウの小松代表に相談したところ、「地方で働くと言う選択肢もあるのでは?」と提案いただき、まずは宮城県女川町で体験してみようと考えたのがきっかけです。帰国後、秋の学期が始まるまでの2ヶ月でインターンを行いました。
■インターンの内容とインターン中の過ごし方を教えてください。
地方でのキャリアを体験してみようと言う動機からのインターンシップであったため、自らこれをやりたいと言う形ではなく、アスヘノキボウが主に行っている業務の補佐的に色々なことに関わらせていただきました。
具体的な内容はお試し移住プログラムの運営補助、コワーキングスペースの受付業務、当時興味のあった地方の公共交通についてのブログ記事投稿などです。
週に4日ほどインターンシップは行い、その他はお試し移住ハウスで本を読んだり、動画を見たりなどして過ごしていました。駅前で飲むのはもちろんですが、他のインターン生と石巻に買い物に行ったり、外食をしたりも週に1、2回はしていました。
■インターンを振り返り、感想をお願いします。
特にこのインターンシップで得た気付きは大抵の仕事というものの「泥臭さ」です。
女川町と言えば、復興のトップランナー的に外からは見え、起業家の数や先進的なプロジェクトをいくつも抱えているイメージを強く持っていました。それはアスヘノキボウについても同じでした。しかし、日々の業務や話し合いは、良い意味でものすごく地道で、時には衝突と思われるような真剣な議論が交わされていました。単純に、会社と言う組織ではなく、異業種の方々が、様々なプロジェクトや活動のために意見を言い合い、協働している様子がカッコよく感じ、自分もそのように働きたいと言う想いが強くなりました。
■アスヘノキボウでインターンを検討している学生に一言メッセージをお願いします!
新卒で地方に飛び込んだ先輩が多くおり、全国各地に散らばっているアスヘノキボウに関わる方々は本当に各界の一線でご活躍されている方々です。そんな方々を間近で感じ、自分の糧とできる環境はここにしかありません。是非、女川でインターンシップを経験してください!