代表理事交代のお知らせ
このたび、2022年3月31日をもちまして、小松 洋介が代表理事を退任し、
2022年4月1日より、後藤 大輝が代表理事に就任いたしましたことをご報告申し上げます。
退任、そして就任の挨拶は以下をご覧ください。
新体制のもと、スタッフ一同より一層の努力をいたす所存でございますので、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
退任のご挨拶
2011年の私個人活動時代、そしてアスヘノキボウを設立をした2013年以降の合わせて11年間、皆様には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
女川の皆様にはこんな自分を受け入れて頂き、復興まちづくりをご一緒させて頂いたことに心から感謝を申し上げます。
女川に関わってくださった女川町外の皆様にはたくさんのご支援、ご協力を頂き、共に活動をさせて頂いたことに心から感謝申し上げます。
アスヘノキボウは僕の身体そのものでした。
正直、3年前まではアスヘノキボウを他の方に引き継ぐことは考えていませんでした。
しかし、「彼なら任せたい」という20代のメンバーが出てきて考え始め、約1年前に本人も「代表に挑戦したい」と言ってくれました。
そして「次世代に引き継ぎ、さらに新しい未来を開く」ということを期待して任せることを決めました。
次の代表はこれまで5年間、事業を引っ張ってくれた後藤大輝です。
理事にはずっとアドバイザーとしてアスヘノキボウを支えてくださった株式会社高政 代表取締役社長の高橋正樹さんをお迎えし、
スタッフとしてインターン時代から合わせて4年間活躍してくれた岩部莉奈、今年からジョインしてくれた松平恭典がガンガン事業を推進してくれると思います。
彼らなら「女川から日本、そして世界の社会をより良くしてくれる」と信じています。
後藤は初めての代表、スタッフも平均年齢が20代の若い組織です。
これからも変わらぬ温かいサポートを頂けますと幸いです。
11年間、ありがとうございました。
今後とも、アスヘノキボウをどうぞよろしくお願い致します。
2022年3月31日
特定非営利活動法人アスヘノキボウ
代表 小松洋介
就任のご挨拶
いつもお世話になっている皆様へ
後任として代表理事に就任いたしました。
大学生時代に女川町と出会い、今年で6年半が経ちます。
仮設のきぼうの鐘商店街のガル屋にて、女川の復興や女川人の生き様を見て、日本・世界の未来は女川にあると信じ、移住しました。これまで女川町の方々、女川町に関わる多くの皆様に支えられ、共に活動できたことに感謝の気持ちで一杯です。
昨年、代表交代の話をいただいた時、自身に務まるのかどうか、不安で少しだけ迷いました。
「女川町の復興連絡協議会でまちづくりを若い世代に託す選択をした。」女川の歴史が僕の背中を押し、その役を担いたいと思うようになりました。何より私が最も尊敬する師匠である小松さんより、信じて託していただいたことに応えたいという想いから、代表に就任することを決断しました。
理事に入ってくださる株式会社高政 代表取締役社長の高橋正樹さんは、「人の価値は何ができるのかではない、何を残したいかだ。」という震災の教訓を教えてくださった、私が最も尊敬する経営者のひとりです。
「女川から日本、そして世界の社会をより良くする」のミッションを引き継ぎ、尽力して参りたいと思います。
新生アスヘノキボウに、これからも変わらぬ温かいサポートを頂けますと幸いです。今後とも、アスヘノキボウをどうぞよろしくお願い致します。
2022年4月1日
特定非営利活動法人アスヘノキボウ
代表理事 後藤 大輝